デュピクセントとアトピーと僕。

アトピーに別れを告げようと思っています。

またヘルペス

またまた登場。

ヘルペス

 

しかも今回は上唇と下唇のダブル。

 

なんでダブルやねん。

 

プロのヘルペス保持者の僕でも上下ダブルはそうそうあるものではない。

以前のブログでも書いたが僕はヘルペスの薬を常に持ち歩いている。それがこちら、

 

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おなじみアクチビア。

この薬は市販されているものの第一類医薬品に分類され取り扱ってる薬局が限られる。さらに病院にかかったことがあったり使ったことがあったりしないと買えない。いわば選ばれた人のみが買える。

無論、プロのヘルペス保持者の僕は顔パスだ。

 

僕「すいません。アクチビアほしいんですけど。」

 

店員「お医者さんにかかったことありますか?」

 

なに?!僕のことを知らないのか!?

 

店員「ご自身がヘルペスですか?」

 

まだ聞いてくるか。

僕だよ?プロの。

万が一のためポケットに入れていた使い切ったアクチビアを見せる。

 

そうしてゲット。顔パスとは?

この薬はなかなかの優れモノだと思っている。ヘルペスになりそうなタイミングで塗ると大抵抑えられる気がしている。

勝率は100勝60敗ほどだろう。勝ち越してはいる。

やはり気付くのが遅れるとどうしても守りきれない。一度水ぶくれができると流石のアクチビアでも治すのに時間がかかる。

 

今回は既に手遅れ&上下ダブルヘルペスという最悪の状態だ。口唇ヘルペスになったことがある人はしばらく憂鬱が続くのがわかるでしょ?

またしばらく口元を気にしながらの生活をしなきゃ…はぁ

 

なにか楽しいことを考えよう。

今日はハロウィン楽しいなぁ!👻

 

 

ブログの今後と赤ちゃん。

もうめっきりアラフォーの不健康ブログとなってます。バカンです。

 

もともとアトピー、さらにはデュピクセントの効果をお伝えするために始めたブログもデュピンセントが一息ついてアトピー状態もそこそこ良好。とはいえ、朝晩ボリボリバリバリ掻いてはいるものの重症にはならないで堪えてるという感じ。

 

いまさらではあるがアトピーのことよりオッサンの健康についてが増えると思いますのでよろしくお願いします!もちろんアトピーについても書きたいと思います!

 

さて、

 

最近、三太郎目が産まれ久しぶりの赤ちゃんとの戯れを楽しんでいる。

 

赤ちゃんって、こんなに小さかったっけ?

 

と、書いてる僕の身体の上で屁をこく赤ちゃん。

 

なんとまぁ愛おしい。

 

オナラすら高濃度の酸素のような癒しだ。

 

おしっこだってまるで湧き水のごとし。

 

うんちにいたっては…

うんちだってまるで…

 

いや、うんちはうんちだ。

 

でも実に神聖だ。

 

長男、次男のうんちに比べれば神聖だ。

 

この子達には健康に育ってほしいと心から願う。

 

番外 痔瘻の話〜入院そして退院

壮絶な痛みと貧血に、怒られ、尻拭き忘れ、散々な術後入院初日を終えて、翌日、

まだ痛むがだいぶおさまってきていた。初日の痛みに比べたらこんなもん蚊に刺されたようなもんだと余裕だ。

食事は相変わらずのお粥という名のお湯。

これがまたしんどい。しかし今の状況でお尻から大サイズが出ることを想像したら悲劇だ。我慢しよう。

2日目にして点滴を打ちながらでも歩くことはなんとかできる状態にまでなっていた。相変わらずのふんどしに定期的にガーゼを取り替えてもらう。もうお尻を見せることに恥じらいもない。

 

どーぞご覧ください。

 

てなもんだ。

入院して歩いていると、同じく入院している同志達とも仲良くなってくる。そこの病院は尻専門なので同じような悩みを抱えてきた人しかいないので余計に仲間意識が働くのだろう。同志達もかなり壮絶な痔ライフを送っていらっしゃった。

 

入院して何日目だろう。4日目くらいかな。ついに訪れたシャワー解禁の日。喜びと不安の両方が襲う。

そういえば説明していなかったが、切除後その箇所はどうしているのか?

 

開けっぱなしだ。

 

縫ったりしないの?

 

開けっぱなしだ。

つまり図で説明すると、

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こういう状態だ。

バームクーヘンの画像を使おうかと思ったがバームクーヘンに申し訳ないのでやめておこう。

白いところが切除部。

 

どうやら自然に盛り上がってってきて再生されるのを待つのが1番よいらしい。

 

はたしてその開けっぱなしの傷口はシャワーしても大丈夫なんだろうか?

 

大丈夫なはずがない。

言わば内臓にシャワーをかけるようなもんじゃないの?!

耐えられるはずがない…

でもシャワーは浴びたい。僕はシャワー好きだ。夜はお風呂、朝はシャワー、仕事終わって外出するときにもシャワーを浴びることがある。お尻はウォシュレットがないとしたくない。

世の中でも数少ない携帯用ウォシュレット保持者だ。しかも2台目。

 

シャワー室へ向かう。ヒラリと入院衣を脱ぎ、いざ。

恐る恐るシャワーを浴びる…

したたるお湯ではシミない…

いざ、内臓へあてる!

 

お!? 

 

痛くない?!

 

ピリッとするがさほどではない。

なんと人間のたくましいことよ!再生能力の高いことよ!つい数日前に肛門から小さい餃子をとってバームクーヘン状態になり内臓剥き出しとは思えないほどだ。

 

スッキリ。

 

食事も徐々に普通食になり、お見舞いにきてくれて人がケンタッキーのバケツみたいのを差し入れしてくれたりして、だんだん便も通常に戻ったがさほど痛くない。絶対に尻の入院中にケンタッキーのバケツはマズいだろう。

 

こうして無事退院の日を迎えた。

 

その後、

僕は強靭な肛門を手に入れることとなる。鉄骨でも埋め込まれたのかというくらい。今までちょいちょい切れて出血していたのが嘘のようにここ3年ほど全くといっていーほどない。サイヤ人的な復活劇だ。プロレスラーのハルクホーガンが、さんざん攻められてやれらる寸前に、なぜか急に攻撃が効かなくなって復活逆転するときのようだ。

恐らく悪かった部分がゴソッっと切除されたのだろう。

 

ちなみにこの入院でなかなかの保険がでた。

こんなに出るなら年に1回は痔瘻になりたいと奥さんに話したことを覚えている。

 

長々と痔瘻番外編、ありがとうございました。

 

番外 痔瘻の話〜術後

さてさて、手術もなんとかこんとか終わり…

尻のガムテープも外され…

 

ふぅ…

 

そこから約1週間の入院となった。

術後、まだ麻酔が効いているため特に痛みはない。

僕は快適な入院ライフをおくるため個室をとった。トイレもついているし他の人に気を使わない素敵な空間だった。そして入院衣の説明もしておこう。浴衣みたいなやつに、ふんどし。

 

そう、あのふんどし。どのふんどし?

ペラッペラの布と紐でできた、ふんどし会のなかでも下っ端のふんどしだろう。

 

 

看護師さんから説明がある。

「今日はベッドから動かないでくださいねー。トイレ行きたくなっても動かないで声かけてくださいね。」

 

了解白衣の天使よ。そこらへんはわきまえとるよ。

 

夜になるとご飯が。

 

お湯?というレベルのお粥が出てきた。食べるというより飲むだ。実にまずい。

ご飯も終わりさらに夜。徐々に麻酔が切れてくる。

 

!!!

 

痛い…

 

かなり痛い…

 

麻酔が切れるとこんなにも痛かったのか…

悶え苦しむ→看護師さんを呼ぶ→痛み止めを飲む→悶え苦しむ→悶え苦しむ→看護師さんを呼ぶ→痛み止めの注射を尻に打つ→楽になってくる

ふぅ…

痛み止めの注射を打つまでは痛くて痛くて寝るどころの騒ぎではない。痛み止めが切れてきたらまた痛みがくると思うと気が重い…

 

夜中…

 

また痛みが強くなってきている…痛い…またかなり痛い…

 

そんな中、事件が起きる

 

なぜか急にトイレに行きたくなる。

しかも大のほうだ。

 

ヤバイ…

これはヤバイ…

肛門を切り取り、麻酔が切れ、痛み止めが切れているときの大はヤバすぎる。食事制限されていたのでたいした物はでないだろうが…このタイミングで「いやー今日は朝から立派な物がでたなぁ!快便快便!あははは!」なんてサイズのものが出た日にゃ地獄だ。おそらくそれはないだろうが1つ問題がある。あの言葉がよぎる…

「今日はベッドから動かないでくださいねー」「トイレしたくても呼んでくださいねー」

 

むむむ…考える…

 

激痛。トイレは部屋にある。歩いて5歩。ふんどし。大。恥ずかしい。このくらいならば。

 

ルールを破り自らベッドを降りる。

トイレに座るもとにかく痛い!!出してみる。やはりたいして出ず水っぽいのがチョロリ出ただけだ。

 

!!!!!!!!

 

本当にヤバイ!!貧血になる!!!

 

不健康な僕は貧血になるこがまれにある。とはいえ人生で倒れたのは5回くらいだろう。定番の卒業式の練習でも倒れたことがある。なので貧血になるとき自分である程度わかるようになってきている。

 

あまりの痛みで座りながらフラフラしてくる…

目の前が白くなってくる…あ、このままだとヤバイ…ヤバイ……痛い……………

 

次に気が付いたときはトイレの床に倒れていた…ヤバイ…ベッドに戻らないと…尻は拭いたっけ…ふんどしはつけてたっけ…それどころではない。まさに這いつくばりベッドの方に行き看護師さんを呼ぶ。

看護師さん駆けつける。

しこたま怒られる。

そりゃ怒られるよね…ルールを守らず倒れられたらそりゃ怒るよね…

 

地獄の入院初日はこうして過ぎてゆく。

 

ヘイSiri。拭いた?

 

 

番外 痔瘻の話〜手術

ついにその日がきた。

 

僕は麻酔にびびっていた…

 

その麻酔は腰?尾てい骨?あたりに打つという。

 

絶対痛いやん…

 

しかも効くまで何発か打つという。

 

やばくない?

 

 

1発目… ブスっ

 

う?!

 

な、なんだこの感じは…

 

尾てい骨から尻にかけてズン!!と重くなるというか締め付けられるというか… 痛みは案外少ない…

 

少し時間をあけて2発目…ブスっ

 

すでに感覚が無くなってきている…

3回ほどやっただろうか…あきらかに尻付近の感覚がない…ヘイSiri…応答はない…

 

そしていよいよ切除。

そこで一つ気になっていたことがある。果たしてどういう態勢でやるのかだ。

 

見やすさを考えれば四つん這いか?

いや、仰向けで出産のときのような感じか?

 

正解は…

 

うつ伏せになる→足は肩幅ほどに開く→ガムテープ的なものが登場→尻の右ほっぺと左ほっぺを開くようにガムテープで引っ張りベッドに張り付ける…でした。

 

なんともマヌケな態勢だ。

皆さんは尻をガムテープで広げられることが人生にあるでしょうか?

 

皆さんは尻をガムテープで広げられた人を見たことが人生であるでしょうか?

 

僕はそんな人を知らない。

 

そんなことが我が身に今起こっているなんて…痔瘻万歳!

 

手術が始まる。

この態勢で見えてるのかな?と疑問になりながら手術は進む。麻酔が効いているので全く痛くない。と、言いたいとこだが場所によってはなかなか痛い。本来は我慢しないで麻酔の追加もできたんだろうが、もうそこはガムテープで尻を広げられている僕はもうしかばね同然。なすすべがない。

 

そして無事に終了し切除部分を少し見せてくれた。

例えるなら…

 

小さい餃子?

 

のように見えたがもうそんなことはどーでも良い。

ガムテープで尻を広げられたという屈辱。

 

忘れられない思い出ランキング2位、おめでとう。

 

ヘイSiri。ガムテープの使い方を教えて?

 

次回、術後。

 

 

番外 痔瘻の話〜病院へ

どーも。アトピーアレルギーヘルペス痔瘻パパバカンです。 番外編のつづきです。

 

爆発から数日、お盆が明けてすぐに病院にいくことにした。病院は、市内でも尻のことに関しては有名?な病院に行くことにした。もう10年以上前に、前の会社に勤めていたときの役員が痔になり入院しお見舞いにいったことがある病院だ。

 

まさか自分がお世話になるなんて…

 

さすがに人気病院、なかなか混んでいた。老若男女様々な人がいる。結果女性が多いんだなぁと驚いた。

 

しばらくして順番が。

 

僕「失礼しまーす。」

 

女ドクター「どーぞー」

 

僕「オーマイガッ。」

 

まさかの女性… あとからわかったがすごく女性ドクターの多いところだった。だから女性患者が多いんだなー。

 

早速診てもらう。

 

ドクター「あー、痔瘻ですねー」

 

やはり。ここに至るまで何気にネットで検索しまくっていた僕はおおかた痔瘻だろうと思っていた。

 

ドクター「手術したほうがいいですね。今日できます?」

 

へ?

 

今日?

 

今日?

 

事前調査で痔瘻は手術をしないと治らないとは調べがついていた。ある程度覚悟はしていたが今日?

どうやら繋がったトンネルがまた塞がって腫れたりするのを防ぐため、トンネルに輪ゴムみたいなものを通すらしい。

 

わかりにくいでしょ?

 

また用意してますよ。図を。

 

 

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こういうことだ。

 

手術にはいくつか方法あるみたいだ。

1、ズバッとゴソッと箇所を切除

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2、輪ゴムを通して、どんどん締めつけていって輪ゴムで肛門を切るという技もあるようだ。しかし切れるまでに何ヶ月もかかり再発の可能性も切除よりは高いようだ。

 

僕は切除を選んだ。

 

年末仕事が大忙しになる前に完治させなければいけないからだ。

 

しかしながらまずは輪ゴムを通して手術まで過ごさなければいけないらしい。

麻酔はどうしたか覚えていないがおそらく塗る麻酔のようなものだったかと思う。なかなか痛かった。でも泣かなかった。

 

無事、1回目のプチ手術が終わった…

 

この日から肛門に輪ゴムをぶら下げる生活の始まりだ。ワクワクする。

 

一見ただのデブサラリーマンが、今日からは、肛門に輪ゴムぶら下げてるデブサラリーマンに昇格だ。

 

手術までおよそ2週間。

開通させっぱなし状態のため血やらなんやらが出るので股にガーゼを挟み過ごす。

 

次回、手術